2019年2月28日木曜日

血清クレアチニン値は、糖尿病腎症の状態の判定には、あまり役に立たないようです。



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糖尿病で通院していると、血清クレアチニン値の測定結果も出ますよね!

私の場合は、基準値の範囲より低いです。
では、糖尿病の通院治療を始める前の値を見てみると?

2008年で0.6mg/dLで問題無しです。

当時はふくよかな体型で、筋肉も多かったと思うのですが、それでもこの値です。

このときの空腹時血糖値は139mg/dLで糖尿病です!

でも、治療は開始しませんでした。

アホです!
ダメすぎます!
放置してましたよ!
なんてこと!





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2011年の健康診断は?
クレアチニン0.5mg/dL
基準値の範囲以下。
空腹時血糖値は161mg/dL
完全に糖尿病ですよ。この空腹時血糖値は!

2012年の健康診断は?
クレアチニン0.62mg/dL
空腹時血糖値は180mg/dL
なぜ、この時点で治療を開始しないのか?
ダメ人間だからですよ。
糖尿病を軽く見ていました。
そして、この年に五十肩を発症!
両足が常に痺れるという末梢神経障害も発症です。
ヤバイやん!

2013年は健康診断の結果が見つからないのでスキップです。

2014年の健康診断は?
クレアチニン0.61mg/dL
空腹時血糖値は215mg/dL
完全に糖尿病です。
尿糖も3+ですよ!
しかし治療をせず放置!
無知な状態とは言え、ダメすぎますよ!
こんな人、現在でも多いのでは?

2015年の健康診断は?
クレアチニン0.57mg/dL
空腹時血糖値179mg/dL
この血糖値もダメですね。
でもクレアチニン値は低いです。
老眼の進行などで視力の弱化もあり、やっと病院に行って糖尿病の検査をしました。
2015年6月のことです。
HbA1cの値が7.9%だったので、糖尿病決定となりました。

2008年の健康診断の時点で糖尿病だった可能性が大!なのに
2015年まで放置していました!
アホすぎです!

この後、2015年7月から現在の私の主治医の診察を受けています。


昨日の記事で書きましたが、2015年7月の診察時に測定した
尿の微量アルブミン値は251.8です!



300を超えると、糖尿病腎症のステージ3になるのです。
ステージ3寸前!
ここで改善しないと、腎臓が壊れていきます。
アカンやん!

病院に到着した直後に計測した私の血圧は
軽く200を超えていました!
私の主治医は
「血圧が高い方が問題大!」
そういう感じでした。
「高血圧で腎臓の破壊が進みます。」
だそうです。

なので、このときから血圧の降圧剤のアムロジピンを常用しています。
一時期は、オルメテックも併用したのですが、肝臓の数値が悪化!
私には副作用が出たようです。
薬の多剤服用は危険ですよ!

若いころから高血圧なので、血圧のコントロールは難しいです。

私の場合は、血糖コントロールは糖質制限でかなり出来ています。
膵臓のβ細胞からインスリンがそれなりに分泌されているというのは、幸せなことですね。
なんちゃって1型糖尿病状態の私は、どれだけ幸せな状態なのかと思います。
空腹時血糖値はちゃんと下降していますし、どれだけ恵まれた状況なのでしょうか。


さて、ここで言いたいのは

私の血清クレアチニン値です。


全然危険な数値にはなっていません。
糖尿病腎症のステージ3の寸前までいっていてもです。

血清クレアチニン値は、糖尿病腎症の状態の判定には役に立たないのでは?
そう思っています。
基準値の上限に近づくと?
筋肉量が多い人以外では、ヤバイのかも?
ステージ2だった私でも、クレアチニンの値は低いままでした。
アカンやん!

かなりヤバイ状態にならないと、クレアチニン値は上昇しないようです。
ちなみに、人工透析をしていた私の父の場合はクレアチニン値は10を超えるような状態でした。
腎臓が完全に壊れた人の数値です。
人工透析を開始する前は「あれ食べちゃダメ!」とか制限が多いようですね。


ドクター江部は「シスタチンCの値を測定しましょう。」と言っています。
クレアチニンの数値よりシスタチンCの数値の方が腎臓の状態を反映しているとみているようです。

私の考えでは、尿の微量アルブミンの値を定期的に測定するのが大事だと思います。
お金はかかりますが。

それと、尿たんぱくの試験紙でチェックするのも大事でしょうね。

腎臓を壊すと大変ですよ!
食事で「あれダメ、これダメ!」とか嫌ですよね?
(私の父の状態を思い出します。)

だったら、検査も必要。
食事の管理も重要。
運動も重要。
そう思う私です。

なるべく、お金がかからない方法でやってみてはどうでしょうか。


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