緩徐進行1型糖尿病の私の血糖値コントロールについて
私の場合は緩徐進行1型糖尿病でも膵臓のβ細胞の破壊の進行が非常に遅く、インスリンの自己分泌がそこそこ出来ています。そのためインスリン注射は行っていません。
現在は糖質制限によってコントロール中です。
ウォーキングやスクワットなどの運動も行っていますが、私の場合は運動ではあまり血糖値は下降しないようです。
なぜでしょうかねぇ。
(それでも運動は大事ですよ!)
現在の体格はBMIが20前後、体脂肪率が10%前後です。
(2019年3月13日 水曜日の時点)
BMIが19台になることや体脂肪率が10%未満になることも多いです。
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私が目標としているHbA1c(NGSP)は6.0%以下です。
治療を開始してからの通院時のHbA1c(NGSP)と空腹時血糖値の推移です。
2015年6月 7.9%,130mg/dl(これで糖尿病は一発で確定です。)2015年7月 7.8%,141mg/dl(治療薬では改善しない。この後、糖質制限開始です。)
2015年8月 7.6%,103mg/dl
2015年9月 5.6%,145mg/dl
2015年10月 5.0%,126mg/dl
2015年11月 6.0%,133mg/dl(出張やスケート観戦の遠征の影響でしょうか?)2016年1月 5.7%,129mg/dl
2016年3月 5.4%,127mg/dl(2月から自己血糖測定を開始。糖質制限を厳格化。)
2016年5月 5.2%,127mg/dl(この時に抗GAD抗体を検査。)
2016年6月 4.8%,91mg/dl(緩徐進行1型糖尿病を告げられました。)
2016年8月 5.3%,117mg/dl
2016年9月 5.4%,140mg/dl
2016年11月 5.4%,114mg/dl
2017年1月 5.5%,145mg/dl
2017年1月 5.5%,145mg/dl
2017年3月 5.8%,145mg/dl
2017年5月 5.5%,111mg/dl
2017年7月 5.3%,121mg/dl
2017年9月 5.2%,132mg/dl
2017年11月 5.0%,133mg/dl
2018年1月 5.3%,115mg/dl
2017年5月 5.5%,111mg/dl
2017年7月 5.3%,121mg/dl
2017年9月 5.2%,132mg/dl
2017年11月 5.0%,133mg/dl
2018年1月 5.3%,115mg/dl
2018年3月 5.3%,103mg/dl
2018年5月 5.0%,108mg/dl
2018年7月 5.0%,99mg/dl
2018年5月 5.0%,108mg/dl
2018年7月 5.0%,99mg/dl
2018年9月 5.0%,96mg/dl
2018年11月 5.0%,91mg/dl(前回に抗GAD抗体検査をしましたが結果は陽性でした。)
2019年1月 5.2%,126mg/dl(年末年始の糖質過多が影響したようです。)
2019年3月 5.4%,109mg/dl(冬は平均血糖値が上昇するのか?)
2019年5月 5.1%,138mg/dL(GWはチートをしていましたが下がりました。)
2019年7月 5.4%,98mg/dL(GW明けから残業だらけ。それでHbA1c上昇?)
2019年9月 5.2%,142mg/dL(最近も残業続き。それとチートも。でもHbA1cは安定。)
2019年11月 5.5%,92mg/dL(最近も残業続き。チートも。HbA1cは上昇。)
2020年1月 5.4%,156mg/dL(年末までは残業続き。年末年始はチート三昧!)
(この後は、新型コロナウイルスの感染予防のため、通院を先延ばしにしていました。)
2020年8月 5.2%,99mg/dL(STAY HPME!の期間。)
2015年9月からは、HbA1cの値を6.0%(NGSP)以下にキープしています。
通院時の空腹時血糖値が高い場合があるのは、糖新生の亢進によるものです。
私の場合、平日の午前中はストレスなどの影響なのか、糖新生の亢進が発生します。
朝の起床時の血糖値は、もっと低いです。
(100mg/dl以下の場合が多いです。)
休日の午前中は、これほどの糖新生の亢進は発生しません。
2019年1月 5.2%,126mg/dl(年末年始の糖質過多が影響したようです。)
2019年3月 5.4%,109mg/dl(冬は平均血糖値が上昇するのか?)
2019年5月 5.1%,138mg/dL(GWはチートをしていましたが下がりました。)
2019年7月 5.4%,98mg/dL(GW明けから残業だらけ。それでHbA1c上昇?)
2019年9月 5.2%,142mg/dL(最近も残業続き。それとチートも。でもHbA1cは安定。)
2019年11月 5.5%,92mg/dL(最近も残業続き。チートも。HbA1cは上昇。)
2020年1月 5.4%,156mg/dL(年末までは残業続き。年末年始はチート三昧!)
(この後は、新型コロナウイルスの感染予防のため、通院を先延ばしにしていました。)
2020年8月 5.2%,99mg/dL(STAY HPME!の期間。)
2020年12月 5.5%,142mg/dL(STAY HPME!の期間。)
通院時の空腹時血糖値が高い場合があるのは、糖新生の亢進によるものです。
私の場合、平日の午前中はストレスなどの影響なのか、糖新生の亢進が発生します。
朝の起床時の血糖値は、もっと低いです。
(100mg/dl以下の場合が多いです。)
休日の午前中は、これほどの糖新生の亢進は発生しません。
日々の目標としている血糖値は、食後のピークの状態で以下のような優先順位を自分で勝手に設定しています。
1.優 140mg/dl以下2.良 160mg/dl以下
3.可 180mg/dl以下
これは、医師に提示や指導された値ではありません。
あくまでも、私が勝手に設定している目標値です。
(なおかつ食後2時間の血糖値ではありません。あくまでもピークの血糖値です。)
あくまでも、私の目標値です。
そうです、あくまでも目標値です。
まぁピークが180mg/dl以下なら、一応OKかなぁ。そういう感じでやってます。
出来れば140mg/dl以下がいいのですが、1gの糖質で5mg/dl以上血糖値が上昇するという私ですから140mg/dl以下は結構難しいです。
ちなみに厳密な意味では、食後の血糖値が140mg/dlを超えると、血糖値スパイクだそうです。
厳しい基準ですね。
空腹時血糖値の目標値は
1.早朝空腹時血糖値は100mg/dl以下2.それ以外では110mg/dl以下
と設定しています。
あくまでも、私の目標値です。
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糖質制限をしていても、糖新生によって血糖値が上昇する場合があります。
糖質をほとんど摂取しない状況でも、糖新生によって血糖値が180mg/dl以上に上昇するようなケースがあります。特に、平日の朝の出勤前後での血糖値の上昇が激しいです。
ストレスによる糖新生の亢進と思われます。
私の「糖新生」に関する記事は、こちらを読んでください。
時には血糖値実験と称して、チートをして血糖値を故意に上昇させる場合もあります。
何を食べたらどれくらい血糖値が上昇するのかの検証と、ストレス発散をかねて、時々チートを行います。当然、高血糖状態になりますが、時々であればそれほど影響はないようです。
毎日やれば、当然のごとく影響は非常に大きくなりますが。
(糖尿病の合併症を進行させてしまいます。)
私の「血糖値測定実験」に関する記事は、こちらを読んでください。
とりあえず、日々の血糖値のコントロールや血糖値実験の結果などを、このブログで書いていく予定です。
但し、糖尿人のサンプル数は1、つまり私自身だけなので、参考データとしてみてください。私の血糖測定器です。
現在はフリースタイル リブレも使用しています。血糖測定器マニア状態ですね。
下の中央が、フリースタイルリブレのリーダーです。
現在のメインはフリースタイルリブレです。
とにかく、血糖値の測定が楽です。連続して自動的に測定できますし、グラフ表示ができて分かりやすい。
血糖値の見える化が凄いです。
但し、自己血糖測定(SMBG)との血糖値の差が大きい場合もありますが、連続して測定できるという利点は、やはり大きいです。
フリースタイルリブレについては、私のブログの以下の記事を見てください。
私の記事の「フリースタイルリブレ」のラベル
私の記事の「フリースタイルリブレ グラフ」のラベル
糖尿病の主治医は自分自身です。
自分で食事や運動を管理し、血糖値をコントロールして高血糖の状態を発生させないようにするしかありません。そのために、色々とネットで調べたり主治医に質問したり、実験したりしています。
何も考えずに漫然と生活して合併症を発症して後悔するのは自分自身です。
後悔しないためには今できる最善の方法を調べて考えて、自分自身で判断して実践するしかありません。
但し、私は基本的に手抜き人間です。ダメ人間です。
それではみなさん、良好な血糖値コントロールで糖尿人でも健康寿命を延ばしましょう。
健康的に生活できるといいなぁ。そう思っています。
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