2016年9月7日水曜日

糖尿病って何ですか?どういう病気でしょうか?



スポンサーリンク



糖尿病って、尿に糖が出るんでしょう!

糖尿病というのは、尿に糖(ブドウ糖)が出る病気!
というのは尿に現れる現象をとらえただけで、実際は血糖値が高い状態が続くことによって、体の血管が破壊される病気です。
(「糖尿病」ではなく「血管破壊症」といった方が、一般に分かりやすいのではないかという人もいます。)

動脈や静脈、そして大事な毛細血管も。破壊されます。
そのことによって、合併症が発症するのです。
(そのようですよ。調べると。)

血糖値が高いだけでは特に自覚症状はありません。
体がだるいことが多いとか、そういうのはありますが。
(私の経験では、体がだるいとか手足が痺れるとかありましたが。)
自覚症状が無いので、治療の開始が遅れることが多いです。
私も長い間放置していて、治療開始が遅れました。

そもそもの原因は糖代謝異常

健常人と異なり、糖の代謝が正常にできないのです。食事で摂取した糖質が消化されてブドウ糖として吸収されますが、それを細胞が正常に取り込めません。そうすると、血液の中の(正確には体液の中の)ブドウ糖がいつまでたっても多い状態が続きます。
この状態を高血糖と言います。
「糖尿病チャンネル」のページです。
http://tonyo-ch.com/toutaisha-ijou
あとは、「糖代謝異常」で検索して調べてください。
(手抜きです。)
それでは手抜きすぎるので、
「糖代謝異常」のgoogle検索結果です

糖尿病で怖いのは合併症です。

代表的な合併症は

1.末梢神経が侵されます。

 手足が痺れたり、傷の治りが悪くなります。

 最悪、足が壊死して切断するようなことになります。

2.目がやられます。

 網膜の血管が壊れます。 

 糖尿病による失明は非常に多いです。

3.腎臓がやられます。

 腎臓は、毛細血管の集まりです。

 これが壊れて、腎臓の仕事がちゃんとできなくなります。

 人工透析患者の多くは糖尿病患者です。

これを、3大合併症と言います。

(3大○○としては、怖い方ですね。)


そして、血管が壊れることにより、脳や心臓の血管もダメになります。
心筋梗塞や脳梗塞に脳出血!

これが、普通の人よりも早く進行する。
これが怖いところなのです。

血管の破壊が、普通の人より早いこと。
これが怖いところなのです。

老化でも起きますよね?

糖尿病では無い人も老化によって、

1.歩けなくなる

2.目が見えなくなる

3.腎臓がダメになる

4.脳梗塞や脳出血、心臓や血管がダメになる

というのは当然あります。

老化ですからね。

しかし、その進行が血糖値が高い状態が続くために、加速される!
それが、糖尿病なんです。
糖尿病による高血糖状態の影響です。

つまり、なるべく高血糖状態にしなければ、糖尿病でも合併症を防ぎ、健康寿命を長くすることができるかもしれない。そういうことなのです。
(だったら、進行を遅くするために頑張ってみる!)

体が錆びる?いえ体が焦げる!(AGEs)

血液の中のブドウ糖が体を錆びさせる!
いえ、糖化によって体を焦げさせる!
AGEsというやつです。
これが、一つのキーワードなんだそうです。
「AGEs 老化」でgoogle検索結果
老化の一つは、体の糖化!
タンパク質とブドウ糖が結合して糖化物質AGEsが体内にできるのです。
(食事からの摂取もあるのですが。)
特にコラーゲンの糖化が進みます。体の中のコラーゲンは寿命が長いので、糖化したコラーゲンは長い間体の中に蓄積されていきます。

それは、糖尿人でなくても起こります。
高血糖の状態が続く糖尿人の場合は、体の糖化が顕著になるのです。

幸いにも、私の場合は現状は合併症は発症していません。

これは、ラッキー!です。実にラッキーです!
血糖値をコントロールして、できるだけ健康寿命を延ばしたいと思っています。
そう言いながら、チートとか実験とかやりすぎじゃない?
やりすぎ。やりすぎですよ!
スポンサーリンク



ブログランキングに参加中
クリックしてもらえるとありがたいです。
m(__)m
にほんブログ村 病気ブログ 1型糖尿病(小児糖尿病)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ
にほんブログ村

糖質制限ランキング


ブックマークもお願いします。
m(__)m
このエントリーをはてなブックマークに追加

0 件のコメント:

コメントを投稿



関連記事とスポンサーリンク

山中伸弥教授の新型コロナウイルス情報発信

スポンサーリンク

最近の人気の投稿